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■ 1/72 ハセガワ: 三菱零式艦上戦闘機 21型
2004年11月。模型作りに舞い戻った記念すべき第一作目。リハビリ(?)にはもってこいの好キットだった。全くの素組み。16年のブランクを部品精度の高さが埋めてくれた。
零戦の明灰白色に関しては諸説入り乱れており、青畳を薄くしたような色だったと言う説もあれば、もっと黄緑っぽいという説もあり、論争は絶えないようである。また、三菱製とライセンス生産をしていた中島製とでも、色味に違いがあったとか。だが、個人的には
GSI クレオスの No.35
明灰白色が一番しっくり来る。昔からこの色しかなかったし、ほんのり青みがかったこの明灰色が妙に似合うように感じている。
それに実際の戦時下では、米軍のように物資が豊富ではなかったから、正規の塗料が不足して、手元にある塗料を混ぜて代用したケースもあるだろう。 それを見た当時の兵士から得た証言を元にしたところで、正規の色味は分からないのだ。 だから、(限度はあるけれど)自分が納得できる色であれば良いじゃないか、と思う。 |
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