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HiFi CD-R Gallery

・ページ7:TADSIN さん | なかじーさん | ANDYさん


No.20
製作者:
ANDY さん

掲載日:19 Oct. 2002

使用ドライブ:
SONY CDU948S / Plextor PX-40TS
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製作者より:
■特長
SUNのCD-ROM用CASEに比べTAPE用CASEは上部に空きスペース
を広く確保することができます。よって、CDU948のような発熱性が高い
ドライブには非常に有効と考えています。

■苦労した点
CD-ROMドライブの方は簡単に交換が出来ましたが、CD-Rの方は、少々、苦労しました。 最初は「TAPE DRIVEを外し、そのままCD-Rと詰め替えればOk!」などと簡単に考えていましたが、実際に詰め替えてみるとCD-RのフロントパネルがCaseの前面部分に接触し、うまく取り付けることができませんでした。仕方なくCASE側の前面を削って取り付け。 “手前みそ”ですが結構綺麗に研磨することができ、前からは加工した跡がほとんど確認できません。

次の問題は、前面上段の空きスペースをどのようにして埋めるか考えました。
この部分は、HDDの5インチパネルを流用。研磨加工の後、取り付けました。
当初、上段には5インチベイ型ファンの取り付けを検討しましたがモータものは、なるべくドライブの近くに置きたくなかったのでパネルだけに止めました。

また、チョットした工夫ですがドライブ間にホームセンターで買ってきたゴム系?緩衝材をセットし、ドライブ間の共振を和らげています。この緩衝材の表面は、凹凸になっているので互いの接触面を半分(50%)にすることができます。
また、素材自身も振動の吸収性を持っています。しかし、音への効果の程は不明です。
この点は、「気持ちの問題かなぁ?」等と思います。

No.19
製作者:
なかじー さん

掲載日:14 July 2002

使用ドライブ:
SONY CDU948S
製作者より:
TADSINさんの948Sリジット化講座、TS MASTER SYSTEMをみて
948SのTS MASTER SYSTEMみたいな事ができないかと思い実行に移しました。電気関係は、危険を避けるため出来合いのものを使っています。サンのSCSI HDDドライブの電源にフェライトコアをつけた電解コンデンサーノイズフィルター付電源コードをかまして948Sにつけています。ドライブはケースからはずし、写真の様にコーリアンサイコロを隙間に詰めて、そのままエポキシでコーリアンケースに接着しました。
もちろん、そのままだと回転部分もくっついてしまうのでコーリアンにドリルで穴を開けて、回避しています。緑部分はラッカースプレーをかけました。
設計ミスをしまくった上、同じ色のコーリアンが揃わず、かなり不恰好ですがこれで焼いたものはオリジナルCDと比べ、高音域の広がりが自然で、音のこもりがとれています。

No.18
製作者:
TADSIN さん

掲載日:19 May 2002

使用ドライブ:
PLEXTOR PX-320A / PX-40TS
製作者より:
TS MASTER SYSTEM

市販メカを利用した完全リジッドシステムです。
この考え方でいくと吸出しのCDROMもやはり同じにしたいので、2台同時に作りました。
CDROMはPX-40TS、CDRWはPX-320Aです。改造方法は写真でわかるとおり、オリジナルの黒いプラスティックシャーシーを外し、その部分を6mmのコーリアンを切り抜いたプレートに取替え、それにピックアップメカと基盤、底板をねじ止めしています。底板はなくても良さそうですが一応基盤の放熱の為にダンプ処理をして付けています。これでやっとあいまいな支点や、オーディオ機器に比べれば柔な構造を、がっちりとしたメカに変身する事ができました。当然トレイメカは外していますので、トップローディングになります。内側はレーザーの補色である緑色に塗りました。動作はエジェクトスイッチを押し、基盤のスイングスイッチを左右に1回倒すと、トレイが開閉したことになり、ピックアップメカが動き始めます。その時メディアがセットしてあれば認識し、なければ動作が止まります。この構造の副産物なのですが、オリジナルのドライブには何の加工もしていません。唯一トレイモーターのリード線の基盤への半田付けを外してあるだけなので、万一の場合でも元の状態に戻せます。
音はこれだけの手間暇をかけただけの甲斐はありました。吸出し、書き込み共に情報量と滑らかさが増し、今まで聞いたことのない音がしています。「TS MASTER」と呼ばせてください。

 
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