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 09 Jun. 2003


 

オモシロ CD-R 解説

高品位な CD-DA を作成するためのノウハウを、多方面から解説しています。 メディアの品質に関する技術解説では、噂や俗説に惑わされない、正しいメディアの選び方を説明しています。 また、CD-R ドライブは、オーディオ機器と同一の観点で手を加えることによって、ただの CD-R ドライブは高品位な CD-DA が作成可能な HiFi CD-R Unit に化けることを、実践的に説明しています。SONY の 業務用 CD-R ドライブ、CDU948S と、ジャンクの5インチMOの外装ケースを使って自作した「COLT921S-PR」は、HiFi CD-R Unit の第1号機です。

■ 第8回 2003/06/09 Plex Tools Professional における Q-Check ≪仕組みを知って、上手に使おう≫
Plex Tools Professional リリース

プレクスターの CD-R/RW ドライブ PX-W5232TA 専用ユーティリティ PlexTools Professional(以下、PT Pro)は、これまで同社の CD-R/RW ドライブに標準添付されていた Plextor Manager 2000 に代わって添付されたもので、Plextor Manager 2000 が持っていた諸機能に加え、静音化設定等のドライブ設定や、ディスクに関する診断プログラム等が追加されています。

実は、PT Pro のベースは、以前から欧州仕向の製品に添付されていた Plex Tools というソフトウェアです。機能的には Plextor Manager 2000 とほぼ同等なのですが、Plextor Manager 2000 では各機能が、タスクトレイやドライブのプロパティ画面での追加タブなど、各所に分散しており、あまり使いやすいとは言えないものであったのに対し、Plex Tools では一つのウィンドウに統合され、より使い勝手が向上しています。
今回の PT Pro では、その仕様がそのまま引き継がれ、機能が追加されてもその使い勝手が落ちることはありません。

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■ 第7回 2001/08/09 超激安時代の CD-R メディア選び(実践編)
前々回の特集記事「CD-R 技術解説第5回」では、メディアの品質とはどのようなもので、本当はどのようにあるべきかを解説しました。誤解や俗説にとらわれない、正しい見方を示したつもりです。

あの特集記事の中では、良いメディアの選び方も説明していますが、テスト自体は誰にでも出来ると言うものの、多くの皆さんにとっては沢山のメディアを集めてテストすることは(私のような凝り性でもない限り (^^; )大変だと思います。
激安メディアが氾濫する状況に於いて、メーカーの巧みな話術に踊らされることなく、また、メーカーからお金をもらって書かれたマスメディアのチョウチン記事や、ライター自身の勉強不足による誤った情報を鵜呑みにすることなく、我々ユーザー自身が本当に良いと思うものを見つけ出すのは容易なことではありません。

そこで今回は、「超激安時代の CD-R メディア選び(実践編)」と称して、皆さんに代わって COLT-T が巷に普通に売られているメディアを集め、同一の条件で実際にテストを行います。・・・

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■ 第6回 2001/05/27 HiFi CD-R Unit 製作第2弾 - 正弦波電源を追撃せよ! -
電源装置の性能が、CD-R の書き込み品質に大きく影響を与えるという現象は、CDU921S 相当の良質な電源を搭載した SONY の5インチMOケースを、外付けケースとして流用することによって証明されました。手前味噌ながら、COLT921S-PR と名付けたこの HiFi CD-R Unit 第1号機は大反響を呼び、多くの皆さんが HiFi CD-R Gallery へご自身の力作を寄せて下さいました。(現在も作品を展示しておりますし、作品の募集も継続しています。) 

しかし、自ら考案したこの方法に、私こと COLT-T は十分満足していたわけではありませんでした。なぜなら、最高峰と言われる一部の業務用ドライブには、正弦波電源装置といって、MOケースの電源など遥かに及ばない、ノイズフリーで高品質な電源装置が搭載されているからです。 私もいつかは手に入れてみたいと思っているのですが、7〜8年前に作られた古ぼけた CD ライターであるにもかかわらず、大変な高額で取引されており、ビンボーサラリーマンの私には全く手が出ません。悔しい思いをしながらオークションでその取引の光景を眺めているうち、次第に「今度の HiFi CD-R Unit に搭載する電源には、何とかして正弦波電源装置に迫るようなクオリティを与えてみたい。」と思うようになりました。・・・

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HiFi CD-R Unit 第1号機
COLT921S-PR


■ 第5回 2001/02/11 超激安時代の CD-R メディア選び
かつて CD-R は、煩雑な CD のマスタリングを容易にするための便利なツールとして、おもに業務用として制作現場などで使われる、高価な機器の一つでした。データの質を可能な限り落とさぬよう、書き込み品質最優先でコスト度外視の贅沢なドライブや、それに最適化されたサウンドカード&ライティングソフト、及び最高品質のメディアといった、いわば「最高の組み合わせ」を必要としていました。

その CD-R がこれほどまで、一般ユーザーに普及した背景には、当然ながらドライブ、ライティングソフト、メディアの大幅な低価格化が起爆剤になったことは今さら語るまでもなく、誰もが認識していると思います。

しかし、気になるのは昨年あたりからの急激な価格下落(ドライブ・メディア共)が、品質にまで影響を与えていないかどうか、というところです。 書き込み速度の向上は驚くべきものがありますが、対応する書き込み速度の向上と、製品としての質の向上は、必ずしも結びつくわけではありません。
品質の高いメディアとは、どのようなメディアなのか。 C1 エラーの量は品質を示す指針の一つではあるけれど、あくまでも一つに過ぎませんし、CD-DA の音質へは、直接関与するものではありません。・・・

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■ 第4回 2000/09/13 SONY CDU948S を使った高品位 CD-DA の制作
最後の業務用ドライブ CDU948S

SONY の CDU948S という CD-R ドライブをご存じですか? CD-R 最大4倍速書き込み、CD-RW 未対応というスペックだけを見ると、既に主流から完全に外れた古くさいもの。今となっては殆ど魅力を感じない、と思う方も多いと思います。しかし、それだけでこのドライブを過去のものとして忘れてしまうのは、あまりにも惜しいと思います。このドライブは、今でも多くのソフトハウスや企業で、第一線で使われています。皆さんがいつも使っている様々なソフトウェアのマスターディスクは、もしかしてこのドライブで作成されたかも知れないのです。そう...この CDU948S は、プリマスタリング用途に応えうる、最後の業務用ドライブなのです。 ・・・

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SONY CDU948S
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■ 第3回 2000/07/15 必見!! メディアの耐湿性テスト
せっかく苦労して作った自分だけの CD が、使っているうちにいつの間にか音が飛ぶようになってしまったり、大切に保存していたのにいつの間にか読めなくなっていたら、大変がっかりしますね。

CD-R メディアの裏ジャケットには、取り扱い方として「直射日光の当たる場所に放置しない」、「高温、多湿の場所を避けて保存する」と、必ずと言って良いほど書かれています。
耐光性に関しては、フカミさんが運営するサイトの BBS にて、SHINさんという方が大変詳細な実験をされていますので、こちらが参考になると思います。一方、当サイトでは、保存時の注意として高温多湿、とりわけ多湿な場所に長期間放置した場合、どのような変化が現れるかを検証したいと思います。 ・・・

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■ 第2回 2000/05/27 CDR Identifier の誤表示か!シアニンなのにフタロ?
CDR Media Code Identifier (CDR Identifier)というユーティリティをご存じですか? これは、SCSI インターフェイスを採用した CD-R ドライブで利用可能なユーティリティで、CD-R メディアをドライブにマウントし、ボタンを一つ押すだけでメディアに記録されている Medeia Code(容量や、有機色素情報、及び製造元など)を表示してくれるという、便利なツールです。これを使って 製造元さえ判明すれば、お買い得な OEM 製品を購入したり、逆に問題のあるメディアを見分けて、無駄なまとめ買いをせずに済んだり、とかなり重宝します。 ・・・

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■ 第1回 2000/03/28 パケットライトソフトは気難しい...
代表的なパケットライトソフトの、Adaptec Direct CD が常駐している環境で、PRO-G/AHEAD の nero99mp3/nero mp3 Professional(以下まとめて、nero)を使用すると、問題が発生するという話は有名です。Windows 98 を使用している方ならば、msconfig.exe を利用して、スタートアップに登録されてある Direct CD のチェックを外し、システム起動時の常駐を回避することにより、nero と Direct CD をうまく使い分けることが出来ますが、Windows 95/NT を使っている方は、どちらか一方を排他的にインストールする以外に選択肢はありません。 ・・・

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