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28 Dec. 2002


 

ハイクオリティな音楽 CD つまり、高品位な CD-DA を焼くためには、良質なメディアが欠かせません。
ここでは、京浜地区(東京、川崎、横浜)の CD-R メディア事情を、秋葉原を中心に掲載します。 高級メディアのお買い得情報や、ビンテージ CD-R ドライブ(昔の高価で上質な CD-R ドライブ)の中古品など、COLT-T が実際に巡回して確認した情報をご報告します。また突如現れる謎のメディアの真相は?? SUN ケースが安い店は?
怪しい動きがあるときは、アキバ通い十数年の COLT-T が、流通のウラを推理することも...。


12月28日版

今年もあと数日。 クリスマス商戦も終わったせいか、今日のアキバは人出も少なく、皆さん帰省や年末の準備で忙しいのでしょうね。(笑)

この「秋葉原メディア事情」も、今年は今回が最後です。
まぁ、ネタ自体も少なく、後半はあまり参考になる情報をお伝えできなかったのが、やや心残りです。
来年も、CD-R に関しては、大きな動きは期待できないかも知れませんが、書き込み品位のを競うような方向で各メーカーがしのぎを削るところを是非見たいものです。

あきばお〜3号店:
注目! 初代の国産 maxell MQ 74min 12x  の 10枚スリーブ入りが \390。
これは、誘電の OEM ではなく、正真正銘 maxell MQ です。 値札を剥がした後があるので、どこかのショップの死蔵品が流れてきたものでしょう。(磁○研さんルートかな?) 16x タイプも混ざっていますので、ご注意を。

10枚スリーブ入りと書きましたが、Pケース単品のものや 16x のものとごっちゃになって並んで、正確には1枚あたり\39 という表示になっていました。 ちなみに、台湾への移行は 16x からです。 16x は国産と台湾製がオーバーラップしていた時期がありました。

まだ国産 maxell MQ を使ったことがない方には、良い機会だと思います。 なにしろこの 12x MQ は、発売当初から大変評判が良く、後半からはスタンパーあたりのショット数の増加によりやや品質は落ちたものの、CD-DA の音質も癖が無い、クリアな音でした。 今回のものは、16x タイプも混じっていることから、おそらく後半の製品でしょう。 でも、16x 以降のものよりは、全然良いです。

では、また来年も宜しくお願いします〜! m(_ _)m


11月30日版

前回の米国三井について、追加情報です。

ハマリモノ BBS ライトへも、幾つかのご報告を頂き、皆さんありがとうございます。

まず、プリンタブル2種の原産国表示ですが、発売元のギッシュ・ジャパンより、正式に誤記であることが告知されております。 今回の発売は、スポット的なものではなく、継続的な発売であることが、先週の段階で BBS にご報告がありましたが、発売元の情報を見ることで、改めて納得というもの。

また、これら製品の ATIP には、前回確認したような Professional と同じものと、往年の三井金と同じ ATIP のものの両方が存在していることから、どうも往年のスタンパーも使って、生産を続けているように思います。 しかしながら、1x-8x という対応書き込み速度から判断して、当時の色素を使っているわけではなく、これは Professional の色素を使っていると考えるのが妥当でしょう。

いろいろな情報を踏まえると、今回の3種類共、製品のグレードとしては、従来の Professional とほぼ同等ではないか、と思われます。 あるいは、スタンパーの状態の良いときの部分を Professional へ、それ以外の生産品を今回のラインナップにまわす、という方法を取っている可能性もあります。
もちろんヴィンテージ・ドライブでも普通に使えるとは思いますが、実際に CDW-900E や CDR100 等を使って低速書き込みを最適化されているかどうかは全く分からない(公表されていない)ことから、ヴィンテージ・ドライブでの使用に限っては、過度な期待はしない方が無難かもしれません。

従って、このメディアはヴィンテージ・ドライブで使うというより、現行ドライブで品位の高い書き込みを狙う場合に有力な選択肢となると思われます。
いずれにしても、いつでも気軽に買える金反射層メディアが戻ってきたことは、一ユーザーとして大いに喜ばしいことに変わりありません。(笑)

ところでその三井ですが、あきばんぐでも販売を確認。(既出でしたっけ?)
ただし、価格は @\299 と、エフ商会、キララの @\230 - @\248 に比べてかなり高めの設定でした。
ちなみにエフ商会には、プリンタブルホワイトが再入荷。

※キララ: いつの間にかこんなショップ出来ていたんですね。(^^; あの角の店舗は、常日頃から目立たない存在だったので、お店自体が変わっていることに全く気付いておりませんでした。(笑)


11月23日版

いやぁ、寒くなってきました。 懐も寒い(涙)ですが、アキバ巡回はやめられません。(笑)

エフ商会:
・米国三井製の金反射層メディアを販売中。 ゴールド・アンブランデッド @\230
プリンタブルホワイトタイプもあったようですが、既に売り切れた後でした。
この久しぶりの金反射層メディア、どういった素性かと店員に聞いてみましたが、あまり詳しいことは聞けなかったものの、間違いなく現行品であり、対応書き込み速度は 8x であるとのことです。

ATIP を確認してみましょう。

まずこれは、今回購入したもので、

ATIP: 97m 27s 55f
Disc Manufacturer: Mitsui Toatsu Chemicals, Inc.
Reflective layer: Dye (Short strategy; e.g. Phthalocyanine)
Media type: CD-Recordable
Recording Speeds: min. unknown - max. unknown
nominal Capacity: 650.85MB (74m 05s 10f / LBA: 333235)

となっていました。 次に、1999年頃まで流通していた、往年の MITSUI GOLD では、

ATIP: 97m 27s 56f
Disc Manufacturer: Mitsui Toatsu Chemicals, Inc.
Reflective layer: Dye (Short strategy; e.g. Phthalocyanine)
Media type: CD-Recordable
Recording Speeds: min. unknown - max. unknown
nominal Capacity: 650.85MB (74m 05s 11f / LBA: 333236)

であり、フレーム数と LBA が1ブロック多いので、かつてのスタンパーを使用したものでないことが分かります。
続いて、既に絶版となり、市場の流通在庫のみとなっている Professional の ATIP は、

ATIP: 97m 27s 55f
Disc Manufacturer: Mitsui Toatsu Chemicals, Inc.
Reflective layer: Dye (Short strategy; e.g. Phthalocyanine)
Media type: CD-Recordable
Recording Speeds: min. unknown - max. unknown
nominal Capacity: 650.85MB (74m 05s 10f / LBA: 333235)

でした。 今回購入したものと同一ですね。 この事実から、以下の推測が出来ます。

(1) 今回購入した米国三井のものと全く同一であり、これにより今回エフ商会で発売された製品は、Professional で使われていたスタンパーを米国三井へ移管して作られた可能性があります。
(2) 或いは、対応書き込み速度がやはり Professional と同じ 8x である事から、レーベルや印字の処理の前段階で止まって死蔵していた生産途中の Professional を米国へ引っ張り、途中から米国でレーベル処理や印字をすることで、Made in USA として発売した可能性もあります。

いずれにしても、往年のメディアとは異なるので、CDW-900E や CDR100 等のヴィンテージドライブで厳密なクォリティを求める事は酷ですが、少なくても Professional 同等と言うことで、現行のドライブで高品位な書き込みをするには適しているかも知れません。 個人的には、(2) の可能性が高いと思います。死蔵品さばきの一環のような気が...。(^^;

あと、エフ商会は、あきばお〜三号店向かいに出店予定中。来週30日(土)までには開店しているとのことです。
あきばんぐ、あきばお〜、そしてエフ商会と、三つ巴の激戦となるのでしょうか...。

※追加情報です
ハマリモノ BBS ライトへ、既に売り切れてしまったプリンタブルホワイトの ATIP 情報が、上記中央の往年の MITSUI GOLD と同一であった、という情報を頂きました。 そのメディアのロット番号が、2271 2126 1296 であるとのこと。
ロット(の読み方を思い出しつつ・・・)から判断すると、どうも今年製造のようですが、 少なくとも往年の製品と同じ ATIP を使っていると言うことは、その当時のドライブで使 っても、アンブランデッドよりも良い品位で書き込めるかも知れません。

画像提供:なまけもにょ さん(ありがとうございます)

プリンタブルホワイト
Made in Japan の表記がありますが、高速電脳によると米国製で、ジャケットの表記が誤りとのこと。型番も国内生産品そのままであることから、版下をそのまま流用しちゃったんでしょうねぇ。何と大雑把な...。(^^;

ただ、ATIP が同じでも色素の調合や製造プロセスが往年の良品そのまま再現しているとは思えませんし、そもそもこれは、本当に一から生産されたものなのか、単に死蔵品をさばくための手段なのか、ハッキリしません。
いずれにしても、現行ドライブでの使用はともかく、素性が分からない以上、ヴィンテージドライブでの使用には、注意が必要かも知れません。

磁○研さ〜ん、ひょっとして一枚噛んでます〜?(^^; もしご存じでしたら、素性を教えて欲しいです〜。(^◇^;)


10月26日版

さすがに 10月終わりに近づくと、ジャケット無しでは辛い気温になりました。それにしても今年の残暑はしぶとかったですねぇ。(苦笑)

じゃんぱら:
・Melody ブランドの 80min 10枚スピンドル入りが激安 \198!
最近の動向を見ると、先月の DIAMOND と言い、底値は遂に 10枚で \180-\200 あたりに突入の感があります。
製造元は CMC です。そう言えば、あぷあぷで夏に販売していた 50枚 \999 で販売していた PC line ブランドも CMC でした。 やはり、最近の激安メディアは CMC 製が多いですね。
何かの事情でダブついたロットが大量にあったとか? 真相は如何に!?(^^;

ZOA:
・TDK タフネス EX 74min 国産 16x 対応品 50枚スピンドル入り \2,480
ハマリモノ BBS ライトにご報告があり、私も一つ購入させていただきました。R. さん、情報 Thanks m(_ _)m
26日(土)の時点では、店頭展示はおよそ20〜30個くらいありましたが、来週末まであるかどうかは微妙...。
もう少し欲しかったですが、これ以上在庫を増やしたくないので...。あ、いや、誘電の 8x 以下だったら話は別。(^^;

さてこのメディア、業務用と POP に書かれていましたが、見たところレーベルのデザイン等は、市販品と同一でした。
多分この製品は、ドライブ開発メーカーや測定機関等に卸されるものだと思われます。 ちなみに、TDK ということは、もしかしたら Y社 向けのものだったかも。(笑)
業務用と聞くと、やたらに高級な材料を使って製造されたものを想像しがちですが、業務用だからと言って特別に高級な材料を使っている、とは限らないんですよね。
ドライブメーカーが使う「開発業務用」と、制作現場の「制作業務用」は、ちょっと違います。
VTR やカセットデッキ等の設計現場で使用されるリファレンステープでもそうなんですが、設計時のデータ測定ではなるべく記録媒体の個体差に影響されてはならないため、使用する媒体は個体間の品質差が極めて少ないものが要求されます。おそらく今回の製品も、そういった選別が入った個体差が少なくて、質の良いものだけを製品としてパッケージしたものなのでしょう。 誘電の 74MY もその方式ですが、こちらの場合は主に制作業務をかなり意識した製品パッケージとなっています。

余談ですが、某メーカーへリファレンスとして卸されている現行誘電の音を聞いたことがあるんですが、これが現行品かと疑いたくなるほど高い品位の音でした。 なので、今回購入した TDK も大変楽しみです。(笑)


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※価格はご参考です。
その価格を保証するものではありませんので、実際の売価と違っている場合はご了承下さい。
くれぐれも販売店に迷惑がかからないよう、お願い致します。

また、他にも目玉情報をお持ちでしたら、ぜひぜひハマリモノ BBS にてご紹介下さい!

 


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